
SEO対策にプラグインを入れたいんだけど

初心者でもわかりやすいシンプルなプラグインがいいなぁ

それなら直感的に設定できるSEO SIMPLE PACKがおススメです!
この記事ではプラグイン「SEO SIMPLE PACK」について設定方法まで画像付きで丁寧に解説していきます。
- SEO対策で出来るコトは?
- SEO SIMPLE PACKで出来る対策
- SEO SIMPLE PACKの設定法

- 本職は最高マーケティング責任者
- しんでぃブログ(主にブログ運営×SWELL)
- ブログ開設5か月目で5桁収益
Twitter : (@shinshindy33)
シンプルなのにSEO対策に必要な機能が十分備わった「SIMPLE SEO PACK」。
初心者でも使いやすいプラグインです。
記事で紹介する手順通りにSEO SIMPLE PACKを設定すれば、ブログ初心者でも簡単にSEO対策が施せるので、順番に沿って設定してみてください。
SEO対策で知っておくべきこと

有料テーマを買えばSEO対策はバッチリなんだよね?

有料テーマを買うだけではSEO対策は十分ではありません。
SEO SIMPLE PACKを使って必要な設定をしましょう。

え?そうなの?どんなことをすればいいの?
SEOと言えば、例えば、
「キーワード選定」
「検索意図に合った内容」
「筆者の体験を入れる」
「被リンクをもらう」
など初心者でも分かりやすい対策がある一方で、初心者には分かりにくいSEO対策もあります。
例えば、
- インデックスさせるページの情報を適切に伝える
- OGP設定
- noindex
①インデックスさせるページの情報を適切に伝える
検索エンジンは「metaタグ」という情報を収集し、「この記事はどんなことが書かれているのか」ということを参考にしています。
- メタタイトル(meta keywords)
- メタディスクリプション(meta description)
- メタキーワード(meta keywords)
クローラーは、これらの設定がなくても情報を収集していきますが、metaタグを設定しておくことにより、クローラーがよりよい情報を選択していきます。
ただし、重要なことは、この設定が必ずしも反映されるわけではないということ。
AIがどの情報が一番ユーザーにとっていいのかを選択していきますので、あくまで要素の一つです。
②OGP設定とは【SEO対策】
OGP設定をしておくと、FacebookやTwitterなどのSNSでシェアした際に、画像やタイトル、説明文などが表示され、どんな内容のものかより分かりやすく伝えることができます。
そのため、クリック率が上がったり、SNSの投稿が一気に拡散されやすくなります。

③noindexとは
noindexとは
クロール(巡回)に来たクローラーに対して、検索しても検索結果に表示しなくていいよ!と指示を出す
ことです。

せっかく来てくれたのに検索結果に表示させなくていいってどういうこと?
例えば、質の低い記事があった場合、クローラーがそのページを読み込んで、

「あ、このサイトは価値の低いサイトだな」
と、評価を落として帰ってしまいます。
そんな時にこのnoindexを使って、「このページは評価しないでね!」と伝え、インデックスさせないようにするのです。
SEO SIMPLE PACKとは?
このように、ブログ初心者では、対策どころか「そんなこと知らなかった」という設定があります。
SEO SIMPLE PACKでは、SEOの深い知識がない初心者でも、先ほどの2つを含めた基本的なSEO対策が簡単に施せるプラグインです。
このプラグインはWordpressテーマ「SWELL」の開発者によって作られたプラグインなので、SWELLとも相性がいいです。
SEO SIMPLE PACKでは以下のようなことができます。
- metaタグの設定(タイトル・ディスクリプション、キーワードなど)
- noindex/followの設定
- Googleアナリティクス設定
- ウェブマスターツール設定(Google サーチコンソールなど)
- OGP設定
今回はSEO SIMPLE PACKの設定をわかりやすく説明しますので、順番通りに行えば簡単に出来ますよ。
SEO SIMPLE PACKの設定方法
それではSEO SIMPLE PACKの設定方法を順番に説明していきます。
基本設定手順
まずは管理画面を開きます。
「SEO PACK」>「一般設定」をクリックします。


サイトのタイトル (確認用)とサイトのキャッチフレーズ (確認用)はこのプラグインの設定ではなく、WordPressのダッシュボードにある「設定」>「一般」の「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」から引用されています。
修正する場合はそちらを修正します。

特にこだわりがない場合は、デフォルトのままでOKです。

ホームのディスクリプションには自分のサイトの説明を書きます。
この説明はスニペットと呼ばれる、検索した際に表示される説明部分になります。

表示される文字数には限りがあるので、120文字以内で記入するようにしましょう。
キーワードはブログの内容を表すキーワードを設定します。
ただし現在はSEO対策の効果がないと言われているので、空欄でもOKです。

特殊ページ設定はデフォルトのままでOKです。
「設定を保存する」をクリックします。
投稿ページ手順
続いて投稿ページタブに移ります。

続いては投稿ページの設定です。

投稿はもちろんインデックスしてほしいので、「「投稿」の記事をインデックスさせない」が「いいえ」になっているのを確認します。

固定ページも同様に、「「固定ページ」の記事をインデックスさせない」を「いいえ」にします。

カスタム投稿対タイプは通常は作成していない方も多いと思いますが、どちらにしろ「「LP」の記事をインデックスさせない」を「いいえ」にしておきます。

メディアページは画像だらけのページで全く価値のないページです。ここではnoindexにするため、「はい」を選択します。
「設定を保存する」をクリックします。
タクソノミーアーカイブの設定
次はタクソノミーアーカイブタブに移ります。

「カテゴリーアーカイブ」とは特定のカテゴリーが設定されている記事の一覧画面のことです。
カテゴリーをindexするかどうかは、実は人によって評価が分かれています。
カテゴリ内のそれぞれの個別ページが評価されている場合は、カテゴリーページも検索上位表示される可能性もあります。
しかし、雑記ブログのようにジャンルに一貫性がない場合や、カテゴリ内の記事が少ない場合は、コンテンツの品質が低いと判断され、サイト全体の評価が下がる可能性があります。
不安であれば、noindexにしておきましょう。タグ・投稿フォーマットも同様です。
noindexにする場合は、各アーカイブのインデックスをさせないように、「はい」を選びましょう。

「設定を保存する」をクリックします。
その他アーカイブの設定
次はその他アーカイブタブに移ります。


著作アーカイブは、企業などで複数の著者名がいる場合、誰が書いたかが分かると、著者名目当てで読まれることがあります。
しかし個人のブログなどでは特に不要のため使用せず、インデックスもさせないので、「いいえ」を選んでください。

日付アーカイブは日付(月別)ごとの記事一覧ページです。各記事へのリンク一覧になるので、価値のある情報はありません。インデックスさせないよう「はい」を選択しましょう。
カスタム投稿アーカイブも同様に「はい」を選択します。
「設定を保存する」をクリックします。
Googleアナリティクス設定手順
続いてはGoogleアナリティクスを設定していきます。
Googleアナリティクスにログインし、左の管理タブからプロパティの設定をクリックします。

基本設定内にあるトラッキングIDをコピーしておいてください。

SEO SIMPLE PACKの一般設定に戻り、Googleアナリティクスタブ内のトラッキングIDに、先ほどコピーしたトラッキングIDを貼り付けます。

設定を保存します。
ウェブマスターツールの設定手順
続いてはウェブマスターツールのGoogleサーチコンソールを設定しておきます。
アナリティクスが訪問後のデータに対して、Googleサーチコンソールは訪問前のユーザー情報が分かります。
自分のサイトが
- どのような検索ワードで
- どれくらい表示され
- どれくらいクリックされた
ということが分かります。
また、
- インデックスが登録されているか
- クローラーが巡回しているか
など、サイトの状態や問題も診断してくれるツールです。
通常このGoogle Search Consoleの登録は所有権の確認をするのにややこしいのですが、SEO SIMPLE PACKなら超カンタンに登録できます。
Googleにログインを求められるので、ご自身のGoogleアカウントでログインしてください。
以下の画面が出てきますので、右側の「URLプレフィックス」にご自身のサイトのURLを入力し、「続行」をクリックしてください。

所有権を自動確認しましたと出てくるのでこれで完了。
OGPの基本設定手順
最後にOGPの設定をしていきます。
「SEO PACK」>「OGP設定」をクリックします。

基本設定のタブをクリックします。
各投稿ではアイキャッチ画像が使われますが、ここではサイト全体のデフォルト設定で使用する画像を選択します。

設定を保存します。
OGPのFacebook設定手順
Facebookを使用している場合は、「Facebook用設定を使用する」を「はい」にします。

- FacebookページURL:FacebookページのURLを入力
- fb:app_id:FacebookアプリのIDを入力
- fb:admins:Facebookの個人アカウントのIDを入力
②のFacebookアプリのIDの確認方法について説明しておきます。


同意にチェックを入れて、次へをクリック

なんでもいいです。特になければ「その他」をクリック。

最初のアプリ作成をクリック。


- アプリ表示名:分かりやすく「自分のサイト+OGP」などでOKです。
- アプリの連絡先メールアドレス:メールアドレスを入力(Facebookで使用しているアドレスが入力されていると思います。)
- アプリの目的:自分自身または自分のビジネスを選択
- ビジネスマネージャーアカウントをお持ちですか?:空欄でOK
以上を入力したら、アプリを作成する。
ダッシュボード画面で左上のプルダウンから、先ほど作成したマイアプリを選択するとアプリIDが表示されているかと思います。

設定を保存します。
OGPのTwitterの設定手順
TwitterのOGP設定はシンプルです。

- Twitter用設定を使用するを「はい」にします。
- Twitterアカウント名に@〇〇〇を入力します(@を含む)
- カードタイプは「summary_large_image」を選択しましょう。
- 設定を保存します。
SEO SIMPLE PACKの普段の使い方
初期設定が無事に終わりましたね!
初期設定に加えて、普段使用する固定ページや投稿ページにもSEO対策が施せるのが、SEO SIMPLE PACKです。
各固定・投稿ページの一番下にあるので、使い方を説明していきます。
このページの robotsタグ
インデックスさせるかどうかを選択します。
こちらはデフォルトのままでOKです。

このページのタイトルタグを上書きする
ページのタイトルとは別に設定する場合は入力します。

ここは空白にしておけば、デフォルトの形式でtitleタグがつけられるので、空白でOKです。
デフォルトは
そのページのタイトル | サイトのタイトル
つまり、投稿でつけたタイトルがデフォルトになります。
(この記事で言えば、”【SEO SIMPLE PACK】ゼロからの初期設定手順と使い方を分かりやすく解説”です。)
このページのディスクリプション
Googleで検索した時に表示される説明文のことです。

SEOには直接関係ありませんが、検索時に使用したキーワードが太字になったり、ユーザーが内容を判断するのに役立ちます。
必ず記載しておきましょう。
120字以内が理想です。
ただし、①インデックスさせるページの情報を適切に伝えるでもお伝えしたように、必ずしも反映されるとは限りません。
このページのキーワード
結論から言うと、Googleは現在「meta keywords」を評価していません。
記述しても無視されて、検索順位に影響を及ぼしません。
自身の管理の為に記載してもOKですが、不要であれば空白でもOKです。
まとめ:SEO SIMPLE PACKなら簡単にSEO対策が出来る
以上でSIMPLE SEO PACKの設定が完了しました。
スムーズに設定できたのではないでしょうか。
基本的なSEO対策はこれで出来たので、あとはコンテンツを充実させるため記事を書くことに集中しましょう!